勤務地 : 東海 - 愛知県
公開開始日 : 2024年05月02日
D124050167
名古屋大学
研究分野 : 環境 - 園芸科学
教授相当 : 正職員・正社員 - 任期なし - テニュアトラック以外 - 試用期間なし
業務内容
募集の背景、プロジェクトの説明
名古屋大学大学院生命農学研究科では、生命科学の基盤の拡充、生物機能・生物資源の高度利用、生命共生環境の創出・保全、および持続的生物生産と先端生命科学の技術開発を通して環境に調和した人類の発展を目指す総合的な学問分野として「生命農学」を位置づけ、創造的な研究活動によって真理を探究し、生命農学に関して世界屈指の知的資産形成・蓄積と継承に貢献することを使命としています。
植物生産科学専攻においては、国内外の食料需給や植物資源利用の多様化、地球規模での環境変動に対応し、植物機能や生産性の改善を通じて、食・環境・健康の質的向上に貢献することを目的としています。また、生命科学を基礎として、農学分野の科学的・実践的な技術の研究・開発に取り組むとともに、生命科学と社会科学の理論に裏付けられた高度な専門性と幅広い農学的素養および国際性を身につけた人材の育成を目指しています。
本専攻内の園芸科学研究室では、大学院生命農学研究科と農学部において園芸学に関連する教育を担当するとともに、果樹、野菜、花きといった園芸作物の生産性と品質の向上を目的とした研究に取り組み、園芸学の発展に貢献することを目指した研究と教育を行っています。
今回公募する教授には、園芸作物の開発・生産・利用に資する園芸学あるいはそれに関連する植物科学の分野において優れた研究業績を有し、当該研究分野および専攻の発展に貢献できる人物を求めます。また、上述の研究科・専攻の使命や目的を踏まえて大学院・学部の教育、研究指導、ならびに管理運営に責任感と協調性をもってあたる人が望まれます。
仕事内容・職務内容
【担当する業務】
・園芸学の発展に貢献することを目指した先端的な研究
・生命農学研究科および大学の管理運営に関連する業務
・大学院生命農学研究科および農学部における教育と研究
<担当授業科目>
(1)大学院
・博士前期課程:園芸科学特論、生命農学演習、修士論文研究など
・博士後期課程:博士論文研究
(2)学部
・全学教育科目、専門基礎科目(植物生理学、分子細胞生物学など)、専門科目(園芸科学など)、実験実習、専門セミナー、卒業論文研究など
配属部署
既設部署
大学院生命農学研究科植物生産科学専攻園芸科学研究室
職種
研究分野
給与
年収 : 800万円 ~ 1100万円
・給与は、東海国立大学機構名古屋大学年俸制適用教員給与規程による年俸制。
https://education.joureikun.jp/thers_ac/act/frame/frame110001585.htm
勤務時間
就業時間 : 08:30-17:15
休憩時間 : 12:00-13:00
休日 :
週休日は,日曜日及び土曜日とする。
休日は,次に掲げる日とする。
一 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日
二 年末年始(12月29日から翌年1月3日までの日,前号に該当する休日を除く。)
募集要項
応募資格
応募に必要な学歴・学位
博士
業務における経験
・園芸学およびその関連分野を専門分野とし、優れた研究業績を有する者
・大学院と学部における教育と研究指導に、熱意と責任感、協調性を持って取り組むことができる者
・関連する講義、演習、実験などの教育経験があることが望ましい
雇用形態
正職員・正社員
契約期間
任期なし - テニュアトラック以外
試用期間なし
勤務地
待遇
加入保険
健康保険 : あり
厚生年金保険 : あり
労災保険 : あり
雇用保険 : あり
待遇ー補足説明
・東海国立大学機構職員就業規則の定めるところによる。
https://education.joureikun.jp/thers_ac/act/frame/frame110010928.htm
応募上の配慮
採用人数
1名
募集期間
2024年05月07日~2024年07月08日 必着
応募方法
応募書類(指定様式)
応募書類
その他の電子応募書類
(1) 応募する旨を明記した書類(応募者の連絡先、電話番号、電子メールアドレスなどを含む)
(2) 履歴書
(3) 研究業績リスト(原著論文、総説、著書、その他[知的財産など]に分けて番号を付け、応募者本人が責任著者となっている論文の番号には*印を付けること)
(4) 現在までの研究の概要(2,000字程度、研究業績リスト番号を引用のこと)
(5) 今後の研究に関する計画と抱負(2,000字程度)
(6) 大学院・学部における教育に対する考え方と抱負(1,000字程度)
(7) 大学における管理運営、社会連携、国際協働についての考え(1,000字程度)
(8) 過去10年間の研究費獲得状況(科学研究費補助金などの競争的資金について、代表と分担に分けて、名称と直接経費の額を明記のこと)
(9) その他(教育実績、学協会関連活動、社会貢献、国際協働の実績など選考の参考になる事項)
(10) 類型該当性の自己申告書と類型該当性判断のフローチャート
(https://www.agr.nagoya-u.ac.jp/general/fefta.html から様式をダウンロードして作成すること。「その他」欄を参照のこと。)
(11) 応募者について照会できる方2名の氏名、連絡先、電話番号、電子メールアドレス
(12) 論文等のPDFファイル(主要なもの10編程度)
・上記の書類(1)~(11)を1つのPDFファイルにまとめ、主要論文のPDFファイル(12)とともにフォルダに入れ、圧縮(ZIP形式)フォルダにしたものを、以下のアドレスに添付で送信してください。
・メールの件名は「教授応募書類(氏名)」としてください。
・ファイルサイズは全体で60 MBを超えないようにしてください。やむをえず越えてしまう場合は、複数のメールに分割し、その旨を明記してください。
・応募締め切りの1週間後までに応募書類を受領した旨の連絡(電子メール)がない場合には、委員長までお問い合わせください。
応募書類の返却
応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
選考・結果通知
選考内容
・書類選考の上、面接を実施することがあります。
なお、対面にて面接を実施する場合の交通費は自己負担とします。
結果通知方法
・採否の結果については、原則、電子メールで連絡します。
連絡先
名古屋大学
大学院生命農学研究科
谷口 光隆
taniguti@agr.nagoya-u.ac.jp
植物生産科学専攻(園芸科学研究室)教授選考委員会委員長
備考
・着任後、複数教員の協力体制で研究が進められるよう最大限配慮します。
・本募集では、研究業績、教育業績、社会的貢献、人物等の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
※名古屋大学の取り組みについては下記をご覧ください。
http://www.kyodo-sankaku.provost.nagoya-u.ac.jp/
・2021年11月「外国為替及び外国貿易法」(外為法)に基づく「みなし輸出」における管理対象の明確化に伴い、大学・研究機関における教職員への機微技術の提供の一部が外為法の管理対象となりました。これに伴い、本公募に応募の際、「類型該当判断のフローチャート」に基づく「類型該当性の自己申告書」の提出が必要となります。また、採用時には「誓約書」の提出が必要となります。
・提出された書類については、本選考以外の目的には使用しません。
・応募書類は、本選考委員会が責任を持って処分し、返却しません。